百姓と山賊 | ||
「あ〜今日も仕事疲れた。。」
「俺も疲れた…」
「え?う、うわっ!な、な、だ、誰ですかあなたぁ!?」
「どうも、山賊です。名前も仕事も山賊です。」
「ぶ、不気味に丁寧だぁ〜。新手の山賊か?ぼ、僕はそこの畑耕してる百姓ですけど。」
「俺は知ってるぞ。お前畑耕したことねぇじゃねぇか!」
「ありますけど。」
「お前いっつもヤンマガ見てたじゃねぇか!!たまにヤングアニマル!!」
「見てないですよ。」
「俺が見てた」
「ちっ、見られてましたか。で、今そのヤンマガ読み飽きたんですけど、いります?」
「俺ヤンジャン派だから」
「ヤンジャンかよっ!あれはもうだめだよ!「ちさ×ポン」終わったじゃないですか!!」
「まあそんなくだらない話は無視して…てか斧いらない?」
「山賊なのに百姓である僕にくれるんですか!?いります!いります!」
「そうやってお前はいつも欲しがりだな。中学のころもそうだった…」
「ちょ、ちょ、ま、まぁ、あの、人前ですし、その話はまた後にして・・・とりあえず斧ください」
「そうやってすぐ手を出す。お前女にもすぐ手出すもんな」
「へへぇ、昨日のあやかちゃんなんてもうおっぱいがロケットかと思うくらい・・・ってうぉぉぉぉぉおおい!!」
「そんなうまくもないノリツッコミしたって斧はやれねぇよ」
「ど、どうしたらくれます?」
「あれしろ。あれ。」
「代名詞使い出すのは年とった証拠ですよ。」
「そんな反抗的な態度でいいわけ?」
「ひ、ひぃぃぃ!すいません!斧ください!むしろ女の子!女の子ください!」
「お前の頭の中は下ネタだらけだな…百姓のくせして思春期かよ!!」
「民衆の娯楽っていうと、そんなもんしかなくて・・・すいません。もう斧でいいからください。」
「この斧でお前の〇〇〇切り取るぞ」
「ぎゃー!!!それだけはご勘弁!!なんかしますから許してくださいー!!」
「そういえば薩長同盟が結ばれたらしいですよ。」
「グハッ・・・俺はもうだめだ・・・」
「あ、死んだ。」
「オ・・・オチは頼んだ・・・」
「え、え、ちょ、え、え〜と、い、いきなりはきつかったですね。」
「落ちてない・・・バタッ・・・」
「・・・・・・バタッ。」
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written by SSK&中村 |
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